BackupPC

en:BackupPC BackupPC は Unix, Linux, Windows, macOS の PC やデスクトップあるいはノートパソコンからサーバーまで様々なディスクをバックアップすることができる構成なエンタープライズ級のシステムです。BackupPC は細かい設定ができる上にインストールや管理が簡単になっています。

ハードディスクや RAID システムの費用は下がっているとはいえ、マシンのデータをサーバーのローカルディスクやネットワークストレージにバックアップすることは実践的かつ費用対効果からみても利益のあることです。完全なバックアップソリューションとして、またはサーバーを定期的にバックアップするアーカイブとして利用することができます。

インストール

https://github.com/backuppc/backuppc/wiki/Installing-BackupPC-4-from-tarball-or-git-on-Ubuntu

最新のgitソースからBackupPC 4をインストールするのは、今のところかなり時間がかかります。 それを簡単にするには、以下のスクリプトを使ってBackupPC 4専用サーバーをインストールします。 このスクリプトはクリーンインストールでテストしているので、専用サーバーにインストールしていない場合は競合するWebサイトに注意してください。

このスクリプトでは、Web インターフェイスの backuppc ユーザとローカルの backuppc ユーザの両方に単一のパスワードを使用します。 本番環境用にセキュリティ設定を調整するようにしてください。

The installer is located here: https://gitlab.molnix.com/molnix-open-source/backuppc-ubuntu-installer/-/raw/master/backuppc-ubuntu-installer

編集: 以下のコマンドは root で実行してください(最初のコマンド)。ユーザーが sudo を利用すると以下のエラーが発生： chmod: cannot access /root/password: No such file or directory. Ubuntuサーバでは、rootユーザに切り替えるためにsudo suと入力します。

直接実行するには： wget -q -O - https://gitlab.molnix.com/molnix-open-source/backuppc-ubuntu-installer/-/raw/master/backuppc-ubuntu-installer | sudo bash

もしくはファイルを保存して（アップグレード時やgitを使うときに必要）： wget https://gitlab.molnix.com/molnix-open-source/backuppc-ubuntu-installer/-/raw/master/backuppc-ubuntu-installer sudo bash backuppc-ubuntu-installer upgrade2

インストール後、ユーザーBackuppcと、与えられたか生成されたパスワードで、http://localhost/BackupPC_Admin (大文字小文字を区別します) のBackupPCにアクセスすることができます。

ファイル構成

• /etc/BackupPC/
  • BackupPC.users - apache パスワード
  • config.pl - 全体の設定
  • hosts - ホスト名
• /usr/local/BackupPC/ - 実行ファイル本体
• /etc/apache2/conf-available
  • backuppc.conf
• /var/www/
  • html/backupPC
  • cgi-bin/BackupPC_Admin
  • /var/lib/backuppc - /srv/backuppc へのsymlink
• /srv/backuppc - ストレージ

設定

rsync (via ssh)

$Conf{RsyncClientCmd} = '$sshPath -q -x -l root $host $rsyncPath $argList+';
$Conf{RsyncClientRestoreCmd} = '$sshPath -q -x -l root $host $rsyncPath $argList+';

tar

$Conf{TarClientCmd} = '$sshPath -q -x -n -l root $host env LC_ALL=C $tarPath -c -v -f - -C $shareName+ --totals';
↓

$Conf{TarClientCmd} = 'sudo $tarPath -c -v -f - -C $shareName --totals';

トラブルシューティング

参考